サイエンス・コモンズ翻訳プロジェクトの第2回ミーティングに参加しました

育児でお忙しいid:simpleAとは午前中に密談を済ませ、シンガポールと大阪に在住する遠距離組id:kany1120,id:omoonの、計3人は残念ながら欠席だったものの、id:pho・時実先生・野口さん・id:Spiny-anteater・林さん・id:tomoya55(五十音順)とサイエンス・コモンズ翻訳プロジェクトの第2回ミーティングに参加しました。(2010年2月5日)

そうそう、昨年11月末頃には愛知大学時実象一教授にも当プロジェクト参戦頂いております!
現時点でのサイエンス・コモンズ翻訳プロジェクト、スタッフはこちらの通り総勢10名。


Open Access Friday/Night 以来、約3ヶ月半振りの再会。昨年12月に開催された第1回ミーティングには id:Ryu-Higa もスペシャル・ゲストとして参加されたと聞いておりますが、オンラインでの活動は活発なもののやはり「リアル・ミーティングは必要」ということで、Spiny-anteater 幹事で隔月開催していきましょうといったゆるーい感じで進行しています。

ミーティング会場として場を提供下さる野口さん(感謝!)のオフィスに、金曜夜にもかかわらず早々に仕事を終えて集まる衆。これまでの活動実績を踏まえて意見交換・情報交換しつつ、今後の展望を話し合うという中身の濃い1時間半を過ごし、夜のミーティングへ移動して親睦を深めたのでありました。


Sicence Commons に限らず、翻訳プロジェクトというのは2バイト圏に住む我々にとって悲しくも珍しくない現象ですが、翻訳を通じてコモンズの考え方が少しでも理解が深まれば、何より自分の理解が進んでもうそれだけで満足なんですが笑、皆と共有しながらフィードバックが得られるところに醍醐味ありますよね。
スゴい面々に囲まれて、一体自分は何故このプロジェクトに参加させて頂いてるんだろう、と不思議な気分に陥ったのはミーティング夜の部で緊張感がほぐれ酔いがまわったからでしょうか。私としては日常とあまりにリンクしないプロジェクトであり且つ活動の殆どがメールベースなことから、ふと見回すと笑顔でくちゃくちゃな素晴らしいスタッフに囲まれイジられていることにとても心地酔(良)さを感じてビールがすすむ笑。

翻訳のお力にはなれない私ですが、参加させて頂き心底幸せと噛みしめつつ、ここで得た情報や関係をレバレッジにこのプロジェクトが真に認められるよう私にしか出来ない何かを考え行動に移さねばと思った次第です。


さて改めてですが、サイエンス・コモンズ翻訳プロジェクトは、サイトにも記してある以下の通りのプロジェクト。

このサイトは、米国クリエイティブ・コモンズの中のプロジェクトのひとつであるサイエンス・コモンズのサイトをボランティアによって日本語に翻訳するプロジェクトのサイトです。

Open Access Week 2009 をきっかけに、サイエンス・コモンズの取り組んでいる論文やデータなどのオープン化、共有化に関する情報を日本語で紹介しよう、という有志が集まり、Science CommonsのExecutive DirectorであるJohn Wilbanksの了解を得て、この翻訳プロジェクトを立ち上げました。

この翻訳は有志のボランティアによって行われている非公式なものです。


サイエンス・コモンズ翻訳プロジェクトとは « Science Commons – サイエンス・コモンズ 翻訳プロジェクト

Open Access Week 2009 がきっかけなんですが、Open Access Friday/Night を共に過ごしたものの、サイエンス・コモンズ翻訳プロジェクトに参加されてない方も当然ながらいらっしゃいます。そんな方々が、別の活動を通じて再びつながっていることをミーティング夜の部で訊きました。
山内祐平先生と野口さん。野口さんと林さんと倉田敬子先生、とか。
もぅ、何て云うか、これ程嬉しいことないです。いや何で坂東が喜ぶの、というツッコミ大歓迎な感激。


そして早速ミーティング効果。クリエイティブ・コモンズ・ジャパンのサイトにサイエンス・コモンズ翻訳プロジェクトのバナーががが。

http://creativecommons.jp/:image=http://creativecommons.jp/_site/shared/img/sciencecommons.png


Creative Commons Japan - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

激しく有意義且つ贅沢なミーティングでした。
基本的に東京開催につき今後全てのミーティングに参加できないかも知れませんが、刺激を頂きにまた参加したいと思います。

皆さん、お疲れさまでした!


#その夜は(も)前回上京時同様id:pho宅に泊めて頂いたのでした。感謝!