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学術論文にクリエイティブ・コモンズ・ライセンスをつけてオープンにする流れに期待(再)

学術論文にクリエイティブ・コモンズ・ライセンスをつけてオープンにする流れに期待 - 坂東慶太のブログはてなブックマーク - 学術論文にクリエイティブ・コモンズ・ライセンスをつけてオープンにする流れに期待 - 坂東慶太のブログ約2年前、こんなことを妄…

またオーストラリアに行けるのなら、是非Kim Carrさんにお会いしたい

The Australianは、9月24日、公的助成による研究成果はインターネットで無料公開を義務づけたいとの技術革新・産業・科学・研究大臣Kim Carr氏の意向を紹介した。…イノベーションを本気で促進するには、情報と知識が制限なく流れるようにしなければならない…

ニッポンの目指すデジタルアーカイブの行く末、4つのPDFファイルから重要部分切り抜いて妄想してみる

立て続けにアップされた公的機関による学術情報流通に関する文書を読んで、自分にとって大事だと思われる個所を抜粋してみる。 国立大学図書館協会 「1 電子ジャーナル等の学術情報の受信及び発信を促進する施策の実現、2 まったく新たな学術情報流通システ…

ドイツ、英国そして日本より、新しい形態のセルフアーカイビング加速の可能性

実際、現在の学会誌の影響力や位置づけとはどのようなものなのだろうか? 昔と今では変化したりしているのだろうか? スラッシュドット・ジャパン | 学会誌はもはや時代遅れ? こんな熱い議論を契機に、学術情報の流通形態が一気に改革推進するかも知れない。 …

名古屋大学附属図書館研究開発室オープンレクチャー「オープンアクセス:学術情報流通の新潮流」に参加してきました

前置き。日本図書館情報学会に入会のご報告。 先日、日本図書館情報学会に入会させて頂きました。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/aboutjslis_1.html:image=http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/images/logo_1.gif図書館情報学の進歩発展に寄与することを目的とす…

第1回 SPARC Japan セミナー2008「研究成果発表の手段としての学術誌の将来」に参加した

未だ4日しか経っていないのだが、こういうのはすぐアップしなきゃ…鮮度が大切。 だけれどやっとのことで火曜日の東京を今頃振り返る。 id:simpleAさんとランチをし、id:taknakayamaさんとディナーをする合間、SPARC Japan主催のセミナーに参加してきました…

学生によるオープンアクセス運動を後押ししたいという夢

ハーバード大学の学生組織である"Harvard College Free Culture"が、学問の発展と学術研究におけるオープンアクセスの促進を目的として、卒業論文に無料でアクセスできるリポジトリ"Harvard College Thesis Repository"を創設しました。 ハーバード大学の学…

巨人たちの肩の上に立つ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3:image=http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/39/GodfreyKneller-IsaacNewton-1689.jpg/180px-Godfr…

Scholar's Copyright Project考察

Creative Commonsのblogを斜め読みしていたら、「Scholar's Copyright work」というキーワードがアンテナにひっかかった。 Science Commons Counsel Thinh Nguyen has posted a response to a recently released statement by STM (the trade association fo…

日本では「学術機関リポジトリのシステム=DSpace」?

3月5日に学術機関リポジトリ構築連携支援事業のウェブサイトがリニューアルしていたので本日はこれをネタに。:-) http://www.nii.ac.jp/irp/:image=http://www.nii.ac.jp/irp/common/images/logo.gif 機関リポジトリとは、大学とその構成員が創造したデジ…

学術論文にクリエイティブ・コモンズ・ライセンスをつけてオープンにする流れに期待

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)の第3章(フューチャリスト同盟だ!)で、幾何学の難題「ポアンカレ予想」を解いたグレゴリー・ペレルマンがarXivへ投稿した論文が認められ、数学の「フィールズ賞」が決まった話題を引き合いに、茂木さんがこうおっしゃ…

大学の講義公開サービスから、学ぶ側の情報発信について考える

オープン化された教育資源(OER)、オープンコースウェア(OCW)、オープンアクセス運動、知的財産権など、教育資源のオープン化に関するブログの記事をアグリゲートして提供するウェブサイト"OER Blogs"が立ち上がっています。図書館に関する調査・研究のペ…

オープンアーカイブを支援する動きあれこれ

ケープタウンオープンエデュケーション宣言 ウィキペディア創設者のジミー・ウェールズやクリエイティブ・コモンズ創設者のローレンス・レッシング等がケープタウンで会合き、「出版社と各国政府は公的な資金提供を受けた教材をオンラインで自由に利用できる…

論文サイトに対する皆の意見を聞いて

id:yohmeiさんに教えて頂いたid:higeponさんのエントリーで、今やっている学術論文共有サイトの必要性が身体に充満し、俄然やる気が出てきた。 教えて頂き、またコメントやりとりして頂き、お2人どうもありがとう。:-)やはりこういう意見は多々見受けられる…

「ギフトの円環」+クリエイティブ・コモンズで実現させるArchive2.0

世界中が書籍スキャンしまくっている 日本政府が、国会図書館の蔵書をデジタル化して全国で閲覧可能にするための法改正に着手するという*1。 2003年にAmazon.comが開始した書籍の全頁検索サービス「Search Inside the Book*2」、同年Google.comが「Google Pr…

学術論文をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスによって公開できます

学術論文のオープンアクセスを推進する非営利プロジェクト「オープンアーカイブ」のウェブサイト機能説明です。 オープンアーカイブでは、学術論文を投稿する際にクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを選択して公開することができます。 クリエイティブ・…

しかし何故、今、論文共有サイトなのか

論文の共有サイトをプライベートベータ版として公開し、テスト運用している。 この活動に対して、「しかし何故、今、論文共有サイトなのか。」と問われることが多々ある。 電子ジャーナルが普及し、研究者個人のブログによるオープン・アーカイブ化も進行し…