学生時代の論文をアップすることが起点になること
はてな取締役副社長の川崎さんが「ネットを信じる。ネットに住んでいる人を信じる」という価値観との出会いは、ゼミの論文を自分のウェブサイトにアップしたことがきっかけだった、とは(驚)。
私は、インターネットというものに携わるようになってからずっと『ネットを信じる。そこに住んでいる人を信じる』という価値観に疑いを持ったことはありません。今その価値観は私という個人を支えるものとなっています。
私がこの価値観に最初に触れたのは大学三年のときでした。学祭に向けたゼミの論文をチームで完成させその論文を自分のウェブサイトにアップしておきました。その論文をその当時のアンダーセンコンサルティングを辞め、自分でインターネットのサービスについて情報発信をするメールマガジンを発行していた松山太河さんからメールが来たのです。
グリーの山岸さんも田中社長さんも、ミクシィの笠原さんも、フラクタリストの小川さんも、RSS広告社の田中さんも、みんな論文をアップしてたんだろうか?
そんな未来ある学生の論文をたっぷり見たい。だからmyopenarchive.orgをやる。使ってもらえるよう魅力あるウェブサービスにしなきゃ。
「いつの時代も、学生こそが世の中を変えるんですよ。ゲームも、アニメもそうでした。マイクロソフトもSUNもグーグルも、大学生が作った会社です。革命を起こすには、若い力が必要なのです」
そう、いつだって、革命を起こすのは学生なんだ。うん。
そんな人の論文に巡り合いたい。
…ところで…松山太河さんって、、すみません、、知りませんでした、、気になります…これ読んでみようと思います。
- 作者: 松山太河
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2001/11/16
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
それより先に、これを早く読みたい。
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 29人 クリック: 4,695回
- この商品を含むブログ (429件) を見る
ワケあって未購入。ワケ?…財産難(笑)。春になったら真っ先に買ぉう。:-)