インド・ムンバイと名古屋、カクタスコミュニケーションズとMy Open Archive、交友を深めるお食事会してきました


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#本当は名古屋名物でもご一緒に、と思ったのですが、リクエストにお応えして菜食料理を味わいました
#ので、名古屋って雰囲気が出てない写真なのが心残り。妻に見せたら「現地で、現地の人同士の(ry」と言われてショックを隠しきれていません汗


My Open Archiveとカクタスコミュニケーションズが業務提携したのは2009年9月5日。*1
業務提携の一環として、My Open Archiveユーザは、カクタスコミュニケーションズの英語論文校閲サービス「エディテージ」を5%割引で利用できるようになったのが2009年10月16日。

そんなご縁あるカクタスコミュニケーションズはインド・ムンバイに本社がある*2ワケなんですが、何とこの度、インドよりVice PresidentのKhuzem Batawala(クゼム・バタワラ)さんとDirectorのAbhishek Goel(アビシェック・ゴエル)さんが、訪日に合わせ、わざわざ名古屋までお越しになりました。
ので、英語力全くない坂東、無謀ながらインド人お二人と食事をしてまいりました。汗

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いや、予定ではカクタス・ジャパン株式会社(カクタス・コミュニケーションズの日本子会社)の社員さんが通訳担当兼案内役として同行してくれる筈だったのが、体調不良*3及び翌日以降のスケジュールを勘案し急遽この様なセッティングになったのは、会食予定時間の数時間前。。大汗

Open Access WeekのPartnerや日本語版サイト運営について電話会議した時も、サイエンス・コモンズ翻訳プロジェクトについて打ち合わせた時も、ビジネス英会話に堪能な金城さんや野口さんに助けられて、傍らでその様子を見守るだけだったダメダメManaging Directorですが、今回はもう誰にも助けて貰えない。逃げるワケにいかない(笑)。

腹をくくって挑んで参りました(大袈裟過ぎてごめんなさい)。



とはいえ、アビシェックさんは日本語もお話出来るのが幸いで、日本語・英語(あと身振り手振り、そして笑顔、かな?笑)交えて、My Open Archive India構想!や、日本とインド、そしてアジア全般におけるオープンアクセスと欧米との比など、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。
お二人ともオープンアクセスに大変な感心を抱いているとのことで、今回のご縁を機に、上述の業務提携を拡張して、いやその枠に収まりきらない何かをご一緒したいね、という話しも、Open Access Weekが一段落した今、来年度の構想を考える上で楽しい妄想話になりまして、乞うご期待。

翌日の予定もあり、先ずは日本語達者なアビシェックさんがお先に失礼、となるのですが、残されたのは日本語の勉強を始めたばかりというクゼムさんと、英会話力に不安のある坂東、、がしかし、残った約1時間、お会いする直前にFacebookでつながってみたことを話題にしたり、お互いの子どもの話しもしたり、そしてMy Open Archiveに対する意見を伺ったり、と、短い時間でしたが楽しく過ごすことができました。
iPhoneいいね、オレはblackberryだ、なんて会話もw)
クゼムさんにとっては初来日、初日本人ミーティングの相手が僕だったということで、勿論僕もインド人と、誰の助けもない英語だけでの食事は初めてだったということで、しかし全く緊張感なく過ごせたのはレストランがとてもリラックスできる雰囲気だったからか。。

ともあれ、新幹線の改札口でクゼムさんの姿が見えなくなるまで見送りをし、無事ミーティングを終えることができました。
Twitterのfollowersの皆さん他、ご心配*4おかけしました。応援ありがとうございました。



話、唐突に全然変わってしまって恐縮ですが、、
行きの電車で「村上式シンプル仕事術」を読んでいて、「はじめに」に、前著「村上式シンプル仕事術」の中で村上さんによる英語勉強の定義が引用されているんですが、、

英語は自転車。グローバル社会を走り回るための手段であり、道具です。
私たちにとって、英語は十分条件ではありません。必要条件です。
英語が出来ても出世は出来ませんが、英語ができないと出世は出来ない。
それが現実です。
例えば英語が出来ないまま40歳になった人は、出来る仕事がなくなってしまう。大卒なら22〜25歳ぐらいで入社してきます。40歳まで15年。今年(2008年)入社の人ならば2025年ぐらいになって、英語を使えずに仕事をしている人の姿を、私は想像出来ません。今はもう、そういう時代なのです。
今、世界でビジネスーービジネスだけでなく、NPOなども含めた何がしかの活動ーーをしようとするとき、グローバル化した社会との関係を否定することはできません。そしてそのとき、何はなくとも不可欠なのが英語なのです。

この本を読んだのは、昨年オーストラリアへ*5行く直前、、再び目にしたのは、まさに村上さんの言葉を体感する直前。そして直後改めてこのメッセージを身体にインストールさせる、、


この歳だからと言って、若い頃気づいていればと言って、諦めてしまっては勿体ない。
もともとそんな人生送ってきたのだし、と笑い飛ばし(笑。いや実際。汗)、自分の中にあるOSを日本語から英語に切り替えてみて、今回の経験を活かし、且つ今後のプロジェクト国際化を見据え、次のメッセージも早めに身体へインストールしてしまって動いてみようと思う。

英語以前に、仕事ができなきゃ話しにならない!
..

重要なのは、英語ができたうえで、他の人が思いつかないようなアイデアを出したり、営業力を発揮して大きな商談をまとめたり、高い技術力をもって質の高い商品を生産したりできるということです。
つまり「仕事ができる」というスキルは、イコール「仕事ができて英語もできる」ということなのです。
..
雇用や生活、景気や経済・・・今の時代に立ち込めるあらゆる先行きの不安を払拭するためには、社会人になっても常に自身を磨き続けることが必要不可欠です。
..
社会起業家になって世界の貧困問題を解決したい。農業で自給自足の生活をしたい。世界中を旅していろいろな人と触れ合いたいーーこうした夢を持つ人にとっても、「仕事ができる」ことは大きな力になるのです。

村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則

村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則

うん、一年前に比べりゃ成長してるもんだと(誰も褒めてくれないので)自分を激励し、若い方々も頑張っているので、負けないぞという気持ちで。


で、早速クゼムさんから英語メールやってきた。
どこまで突き進めるか分からないけど、分からない領域に向かっていること自体を愉しんで。



いやぁ、、ホント楽しく有意義な時間を過ごせました。クゼムさん、アビシェックさん、ありがとうございました。
そして、このミーティングをセッティングして頂き、最後の最後までご心配おかけしたインドからポストを投げ掛けてくれた@editage_jp_newsさん、本当にありがとうございました!

http://twitter.com/editage_jp_news/status/5996868626:image=http://a1.twimg.com/profile_images/91760456/editage_bigger.PNG
..昨日のミーティングは有意義だったと大喜びでした。..

Twitter / editage_jp: 【日本でのインド人上司】東京に無事戻りました。昨日の ...

今度はインド・ムンバイでインド料理ご一緒させて下さいー笑

*1:[http://blog.myopenarchive.org/2009/09/05/334:title=denshikA、アグレックス、カクタスコミュニケーションズと業務提携 - MyOpenArchive Blog]

*2:[http://www.editage.jp/corporate/cactus_jp.html:title=英文校正・論文校閲エディテージ:カクタス・ジャパン]

*3:[http://twitter.com/editage_jp_news/status/5968263210:title=Twitter / editage_jp: 【マーケティング部のひとりごと】通訳担当兼案内役の社 ...]

*4:[http://twitter.com/keitabando/status/5968250656:title=Twitter / keita bando: 人生最大のピンチ]

*5:[http://d.hatena.ne.jp/keitabando/archive?word=*%5BAustralia%5D:title=Australia 記事一覧 - 坂東慶太のブログ]