メンデレー(機関版) ワークショップ「Mendeley 研究活動に新たなスタンダードを築く」で会いましょう

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と盛り上がっってはや4ヶ月が経とうとしていますが、ついに来ましたスエッツ社。

メンデレー(機関版) ワークショップ開催のお知らせ

スエッツ社では来る5月29日、『Mendeley: 研究活動の新しい基準と図書館の役割』と題し、学術文献管理ツール【Mendeley(エンドユーザー版)】ならびに【Mendeley Institutional Edition(機関版)】のワークショップを開催することとなりました。

Mendeley社(本拠地:ロンドン)が提供する無料の文献管理ツール【Mendeley(エンドユーザー版)】は、2008年にサービスを開始して以来、3年半足らずで、世界に180万人のアクティブ・ユーザーを持つ巨大な共同研究プラットフォームへと成長しました。

また、この度、Mendeley社とスエッツ社が提携し、その機関向けプランである【Mendeley(機関版)】をリリースしました。機関版は、図書館が研究活動の土台となり、知的成果を蓄積・発信することにより、機関の研究能力を高め、図書館機能を充実させることを目的として開発されたツールです。


<日 時> 2012年5月29日(火)13:30〜16:00 (受付 13:15より)
<会 場> ベルサール八重洲 会議室 Room E
〒103-0028東京都中央区八重洲1-3-7

<テーマ>
Mendeley 研究活動に新たなスタンダードを築く

<プログラム(仮)>
13:30 - イントロダクション
13:35 - Mendeley(エンドユーザ版)のご紹介製品概要、機能、利用者支援、今後の開発予定など
14:30 - ティータイム
15:00 - Mendeley(機関版) 
製品概要、機能、機関活用法、導入事例など
16:00- 質疑応答
16:15 - 終了

<スピーカー>
オランダ-スエッツ社 グローバル・マーケティング・ディレクター
Michael Leuschner (マイケル・ロイシュナー) (逐次通訳有)


?u=9b83adad14891f9e89dd749d5&id=4a461376a7&e= ?u=9b83adad14891f9e89dd749d5&id=4a461376a7&e= ?u=9b83adad14891f9e89dd749d5&id=4a461376a7&e= このエントリーをはてなブックマークに追加

ほぼ全文引用せねばならぬ程、大切なワークショップ。
私、立場わきまえず参加致します。
ので、関連業務に携わっている図書館員や学術情報系スタッフのみなさん、
大型連休のんびりしている場合ではありません。
連休明け早々に、勢いで出張申請しちゃいましょう。


個人的な目的としては、「Michael Leuschner - Sales & Marketing Director, Swets Information Services | Mendeley Michael Leuschner - Sales & Marketing Director, Swets Information Services | Mendeley Michael Leuschner - Sales & Marketing Director, Swets Information Services | Mendeley このエントリーをはてなブックマークに追加 さんにお会いして「Swets Swets Swets このエントリーをはてなブックマークに追加 本社の在るオランダ・リッセで今年7月に再会し、ハイネケンで乾杯することを固く誓い合う」や「(元シュプリンガー・ジャパンManaging Director、元エルゼビア・ジャパンManaging Directorで、この3月下旬に Swets Japan の Chairman となった)Ryoji Fukada - Swets Japan | Swets news Ryoji Fukada - Swets Japan | Swets news Ryoji Fukada - Swets Japan | Swets news このエントリーをはてなブックマークに追加(深田良治)さん

にちょっと近づいてみ(て、出来ればツーショットお願いす)る」とか、その他盛りだくさん。

http://www.europreneurs.org/2012/04/founder-story-mendeley/:image=http://www.europreneurs.org/wp-content/uploads/2012/04/SNV33370-300x225.jpg

What is your business model?
We have a freemium model and generate income by
Monetising the workflow activity solution by charging for individual and group premium accounts;
Offering analytics of data research data called the Mendeley Institutional edition.

European Entrepreneurship Foundation » » Marton Osze » Founder story – Mendeley European Entrepreneurship Foundation » » Marton Osze » Founder story – Mendeley European Entrepreneurship Foundation » » Marton Osze » Founder story – Mendeley このエントリーをはてなブックマークに追加

Jan も、力を入れていると云う Mendeley 機関版、ワークショップで存分に内容理解しましょう。

では、みなさん、5月29日に会場でお会いしましょう!!

#hojoki から T-Shirts ゲット。或は hojoki.com ってなーに?

http://instagr.am/p/I0zNa_GhM8/:image=http://distilleryimage0.instagram.com/060c67f47af211e180c9123138016265_7.jpg


いつの間にやら T-Shirts タグをつくる流れに。汗
PLoS*1, Mendeley*2, FigShare*3 に続く第4弾は、Hojoki - Socialize your Activities: Enterprise Activity Streams for your team Hojoki - Socialize your Activities: Enterprise Activity Streams for your team !!

we’re doing a t-shirt giveaway of these awesome shirts featuring the Hojoki robot and Mendeley. Watch #mendeley for your chance to win one & if you haven’t tried Hojoki yet, give it a try.

てなエントリがあったので、躊躇せず「T-Shirts 欲しーー」と tweet してみたところ・・

http://instagr.am/p/I0yAUcGhMu/:image=http://distilleryimage6.instagram.com/8d926b9e7af011e19e4a12313813ffc0_7.jpg


ところで、ほ・・ほじょき??
なにそれ。おいしいの?(・ω・)

Just in case you wonder about this funny name: Hojoki is the name of a famous Japanese book from the 13th century telling a poetic story about the way of life and flow of events. It starts with a sentence so beautiful and so descriptive to how all of us are working today that it inspired us to name our app after the book: “The current of the flowing river does not cease, and yet the water is not the same water as before.”

Hojoki: Make All Your Cloud Apps Work As One » Hojoki, huwhat?? Hojoki: Make All Your Cloud Apps Work As One » Hojoki, huwhat??

そぅ、hojoki とは、「方丈記」に由来しているとのことです。


方丈記なにそれ。おいしいの?(・ω・)ってヤバいでしょう>@keitabando
そろそろ長男が学校で覚えてくるよw

漢字と仮名の混ざった和漢混淆文で書かれたものとしては、最初の優れた文芸作品であり、詠嘆表現や対句表現を多用し、漢文の語法、歌語、仏教用語を織り交ぜる。

方丈記 - Wikipedia 方丈記 - Wikipedia


なるほどーー(恐らく、ですが)いろんなサービスのタイムラインを織り混ぜる(和漢混淆/クラウド系サービス混淆/後述)ってところから引っ張ってきたのでしょうか(勘違い/誤読あったら申し訳ない/往々にしてその間違い可能性大)。


さて、その方丈記ドイツ英語現代ウェブ版(クドい!)Hojoki - Make All Your Cloud Apps Work As One Hojoki - Make All Your Cloud Apps Work As Oneとは、一体・・

先ずはビデオをご鑑賞下さい・・


なんとなく!ww
Lifehacking.jp Lifehacking.jp とかに
Google カレンダーや Evernote などの更新履歴を一括で把握できるタイムラインサービス!その名はhojoki(方丈記)!!」
とかイキそうでイキません。。


日本語ブログだと、この辺りが唯一の参考文献でしょうか。


最近は空前の Evernote ブームも相成り、ifttt / Put the internet to work for you. ifttt / Put the internet to work for you. など統合アプリが人気沸騰ですが、Hojoki - Make All Your Cloud Apps Work As One Hojoki - Make All Your Cloud Apps Work As One、日本に受け入れられるとイイですね(そうですね)。

日本人に受け入れられる条件として、モバイル(スマートフォン)対応、が第一に挙げられるでしょうか。
しかしご心配なかれ。

http://hojoki.com/hojoki-huwhat/:image=http://hojoki.com/wp-content/uploads/2012/03/patrick-300x300.png?da3921

.. and currently hard-working on Hojoki’s mobile version.

Hojoki: Make All Your Cloud Apps Work As One » Hojoki, huwhat?? Hojoki: Make All Your Cloud Apps Work As One » Hojoki, huwhat??

iPhone アプリ出たら、Evernote ユーザ多い日本に於いても、日本語由来名である面目保つのではないかと大いに期待。。



ところで、ちょっとヘンテコな/でも許せちゃう CEO、はこんな人。


すきやねんーーこういうタイプの人ーーw


でも、ちゃんとした Ph.D.
Martin Böhringer - CEO & Co-Founder, Hojoki | Mendeley Martin Böhringer - CEO & Co-Founder, Hojoki | Mendeley
Mendeley も大活用、とのことで今回の企画実現したんでしょうか(きっとそうではないでしょう)。


“The current of the flowing river does not cease, and yet the water is not the same water as before.”
「ゆく河のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず・方丈記


何の因果か只今この言葉をしっかり全身全霊で受け止め、「次」なるビジネス後半生を真剣に考え悩んでいる次第です。


ともかくありがとーーーー。

Australian Science に MyOpenArchive 載りました。或いは #OR2012 ポスター等の Deadline は3月末!〆切急げ!なご案内。

*1, *2, *3, *4内容まんまですが、MyOpenArchive が Australian Science ってトコに掲載されました。

MyOpenArchive, founded in September 2007, is an international Non-Profit Organization that advocates Open Access for never-before-published research papers on the web and provides Self-Archiving platform to enable better knowledge sharing in a way that’s easy to publish. The following article is the courtesy of Keita Bando, Digital Repository Librarian and Coordinator for Scholarly Communication and is a source of OpenRepositories2011. You can also take a look at the poster version.


今年こそは予算的に非常に苦しいので行けるワケないと思いつつも、まさかの大逆転がなきにしもあらずと妄想しながら原稿案構想したり投稿の準備してたりするワケです。

Open Repository 2011のプロポーザル提出期限(2月28日)のリマインダが出ま
したので、多くの方も直接受け取られていると思いますが、転送します。6月7
日から11日まで、Texas州オースティンです。

日本における活動は、質的には相当の水準であるにもかかわらず露出が足りな
いということが懸案となっています。採択されても旅費がなくて出席できない
ということは当然あり得ることですので、ともかく投稿して採択されることが
重要です。そうすれば予稿はWebに載り、Google/Bingがクロールしてくれます。

乞うご検討・ご健闘。


drf:2245 OR11

ともかく投稿して採択されることが重要」ですからっ!!



#FigShare Tシャツ、キタ


http://instagr.am/p/G9Yg1QGhCy/:image=http://distilleryimage10.instagram.com/8f5416e2568011e1abb01231381b65e3_7.jpg


リニューアルした FigShare FigShare *1, *2を引っさげて Mark ん、North Carolina で開催された ScienceOnline2012 | Sixth annual conference exploring science on the Web ScienceOnline2012 | Sixth annual conference exploring science on the Web に参加された模様。


で、その際、新しい FigShare FigShare ロゴのTシャツとかマグカップ等を用意した模様。

The launch of the new figshare site recently was immediately swamped by the chaos that is the Science Online conference in North Carolina. The conference, ..


The t-shirts come went out to many of the attendees ..


Open Science - The community does talk to each other Open Science - The community does talk to each other


なので(いつもの如く、でも今回は Google+ 経由で)Tシャツおねだりしてみました。
すると、「Science Online 2012 の後は New York で開催の Science Online NYC に巡業だから、それ終わってロンドン戻ってからなー」とお返事頂き、首を長くして待っていたのですが、

Following on from Science Online 2012, I made my way to New York to join Science Online NYC, or #sonyc.

How to deal with science going digital. How to deal with science going digital.


・・昨日、ブツ到着。

http://instagr.am/p/G8UjcrGhKj/:image=http://distilleryimage3.instagram.com/9a1a323a562d11e1a87612313804ec91_7.jpg
http://instagr.am/p/G8WNl2mhKu/:image=http://distilleryimage10.instagram.com/a0615a86562f11e180c9123138016265_7.jpg


過去にも同様の手口?で Public Library of Science Public Library of Science Tシャツや Academic reference management software for researchers | Mendeley Academic reference management software for researchers | Mendeley Tシャツをゲットしてきた私ですが、今回も大成功!

Tシャツ色違い2枚の他、(BIG の)ボールペン、ステッカー、ポストカードも頂きました。


FigShare FigShareFigShare FigShare って騒いでるけど、実際使ってみると、すごくイイyo!

Okumura's Blog | Computer and Education Okumura's Blog | Computer and Education)も絶賛オススメ中。

FigShare relaunch キタ


みんな大好き(になる筈) FigShare FigShare リニューアルに大興奮っ!!!


FigShare とは・・も一回おさらいしておきましょ。
FigShare とそのオーナー Mark Hahnel に迫る! - @keitabando のブログ FigShare とそのオーナー Mark Hahnel に迫る! - @keitabando のブログ

2011年3月2日に、科学データのオープンな共有を目指す“FigShare”というプラットフォームのベータ版が公開されたようです。この“FigShare”は、研究者が実験で失敗した事例や公にされていないデータ等を登録・公開し、他の研究者と共有することで、他の研究者が同様の実験をする時間と経費の節約に役立てようというもののようです。“FigShare”の登録データの引用やタグ付け等も可能とのことです。運営しているのは、英国インペリアル・カレッジ・ロンドンの博士課程の学生であるMark Hahnel氏とのことで、氏は英国のNPO団体Open Knowledge Foundationの、科学におけるオープンデータに関するワーキンググループのメンバーであり、またScience3.0というウェブサイトコミュニティの創設者のようです。

科学データのオープンな共有を目指す“FigShare”ベータ版が公開される | カレントアウェアネス・ポータル 科学データのオープンな共有を目指す“FigShare”ベータ版が公開される | カレントアウェアネス・ポータル

“FigShare”は、研究者が実験で失敗した事例や公にされていないデータ等を登録・公開し、他の研究者と共有する

ですよたまりません。涎

The support from Digital Science has enabled figshare to grow from a proof of concept idea into a real solution for researchers looking to get credit for all of their work.

6 6

リニューアル直後につきタイトルタグなどヘンてこなのはご愛嬌。
なるほどやはり FigShare が Digital Science ファミリーとなって豊富な資金力等のバックアップあったからこそですね。
Digital Science は Nature Publishing Group ってことでこれまた強力バックアップ。。

We’re thrilled to announce the relaunch of figshare, a community-based open data platform that we announced our support in last September, who today unveil a new look and feel as well as additional functionality.

Making data citable, searchable and discoverable - Technology for Researchers Making data citable, searchable and discoverable - Technology for Researchers

ウチ(My Open Archive My Open Archive)もどこか強力なバックアップしてくんないかなーーw



ところでマーくん、not assoiated TechCrunch is any way なブログ SciCrunch にリニューアルをアナウンスされましたが、本家? TechCrunch も話題に取り上げられるなど超注目されて(いて羨ましい)。

All uploaded data is made available with easy-to-use citation links (and a QR code) and is licensed under CreativeCommons terms to encourage re-use.

Science Data Sharing Site figshare Relaunches, Adds Features | TechCrunch Science Data Sharing Site figshare Relaunches, Adds Features | TechCrunch

うんうんヨイですね。
少しばかり昔を思い出しましたよ。
サイエンス・コモンズ紹介ビデオをCCLに基づいて翻訳して頂いたのでご紹介 - 坂東慶太のブログ サイエンス・コモンズ紹介ビデオをCCLに基づいて翻訳して頂いたのでご紹介 - 坂東慶太のブログ


figshare offers unlimited storage space for data that is made publicly available on the site, ..

Get Credit For All Of Your Research Get Credit For All Of Your Research

このご時世、無制限のストレージスペースを提供してくれるそうですよ奥さん。
余談ですが
MyOpenArchive offers unlimited storage space for paper that is made publicly available on the site.
なので、これどこかに追記せねばですね。

今回 relaunch では、より手軽に素早くデータをアップロードできたり、勿論新ロゴもお披露目になったり、と、以前のサービスをチューニングしただけという感否めませんが、今後は Premium accounts が用意されたり新機能が次々とリリースされそうで期待大。やっぱ Mendeley Group の様な共有機能が目玉になったりするのかな。


negative results を公開・共有しましょう、とか、MyOpenArchive に通ずるものもあってお気に入りな FigShare ですが、一番肝心だと思われるのは
Your data becomes citable
でしょうやっぱ。

By taking advantage of traditional measures of impact (i.e. the number of citations), as well as new measurements such as altmetrics, researchers get a greater level of information about the impact and reach of their research.

The idea of a new model for scientific publishing is nothing new, but by making the process simple and fast, more researchers will see the direct benefits of sharing all research data other than the established increased citation rates.

You spend hours working on your research, so why not get credit for all of it? | The PostDocs Forum You spend hours working on your research, so why not get credit for all of it? | The PostDocs Forum

出ました altmetrics。ここらあたり、今年の僕の課題対象です。


Figshare uses creative commons licensing (CC0 for the datasets; CC-BY for everything else) so others can re-use the data whilst allowing authors to maintain their ownership.

Researchers can further increase the reach of their outputs via various social media platforms through ‘share buttons’ throughout the site. There is much talk about how social media has the potential to benefit research through real-time discussion of the science you did today, not last year when you first submitted your paper. Although it is well known that the uptake of online commenting on papers on publisher’s sites has been rather slow, it appears that researchers may be more inclined to use social media platforms and blog and tweet about novel research away from the publisher’s site, as shown by the volume of such links within the upcoming altmetric.com tool, as well as recent research done by Jason Priem and colleagues.

Figshare: a carrot for sharing | Naturally Selected Figshare: a carrot for sharing | Naturally Selected

ちょーっと悔しさも滲み出て隠せない感ありますが、FigShare のベクトルに全面同意。
OpenAccess も Mendeley と FigShare というこれまでにない枠組み・存在により、踊り場から抜け出しそうな予感ですねそうですね。
そしてやっぱり、この次にクルのは altmetrics なんです(続く)



2012年1月19日追記

なんと Wellcome Trust まで、そして最近のお気に入りブログ LSEImpactBlog にも、マーくんゲストブログしてますね。

Mendeley Institutional Edition キタ

2012年も、懲りずにみんな大好き Mendeley ネタでブログスタートを。

年明け早々、Jason Hoyt がMendeley 辞めちゃうなんていう悲しいニュースがあってかなり落ち込んでいたワケですが・・

The new year brings some big news! We’ve partnered with Swets, a leading subscription management company, to create the Mendeley Institutional Edition.

Announcing the Mendeley Institutional Edition – powered by Swets | Mendeley Blog Announcing the Mendeley Institutional Edition – powered by Swets | Mendeley Blog

2012年1月12日、無料の文献管理ツール“Mendeley”を提供しているMendeley社が、英国の学術雑誌代理店大手のSwets社と提携して、その機関向けプランである“Mendeley Institutional Edition”をリリースしたと発表しました。Mendeley Institutional Editionでは、雑誌タイトルリストをアップロードする機能、リンクリゾルバとの連携機能、教員が学生に教材(course packs)を提供する機能、構成員のプロフィールや活動状況を閲覧する機能、構成員の業績を一覧できるページを作成する機能、それぞれの雑誌が何人に利用されているかを表示する機能、機関内で行われている研究の傾向を調べる機能等の諸機能が提供されるとのことです。現在、無料デモの申し込みが受け付けらているようです。

文献管理ツールMendeleyの機関向けプラン“Mendeley Institutional Edition”が登場 | カレントアウェアネス・ポータル 文献管理ツールMendeleyの機関向けプラン“Mendeley Institutional Edition”が登場 | カレントアウェアネス・ポータル

酒版叫ばんばかりにいち早く行動を起こされたのは、そう、あの図書館退屈男さん。

近日リリースの機能など:

図書館向けプログラム。Swetsと提携し、2012年1月に発表する。図書館向けの機能として、自機関のユーザの文献の利用動向などを把握できるツールなどを用意する。

Mendeleyが来た日。 - 図書館退屈男 Mendeleyが来た日。 - 図書館退屈男

そういえば、先日の Victor 初来日に関するビデオやスライドが幾つか公開されている様なのでメモ。

千葉大学附属図書館では財政上の理由により、 2012年3月末日 をもって 【文献管理ツール RefWorks (レフワークス)】 をサービス中止することとなりました。
現在ご利用の皆様には多大なご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願いいたします。

現在ご利用の方は、【RefWorks】で保存しているデータの移行をお願いいたします。
代替としては、【EndNote Web】や【Mendeley】等の文献管理ツールがございます。

千葉大学附属図書館>お知らせ 千葉大学附属図書館>お知らせ

こうして眺めて見てみると、近い将来日本からも数機関は Mendeley Institutional Edition 利用があるかな、と期待ですね。
ならばやはりこういうの必要でしょ(クドイ)ww
献本御礼「学術コミュニケーションを破壊する Mendeley」 - @keitabando のブログ 献本御礼「学術コミュニケーションを破壊する Mendeley」 - @keitabando のブログ


無料デモの申し込みはこちららしいので、みんなも図書館退屈男さんに続くといいと思います。
Setting new standards in research collaboration | Swets Setting new standards in research collaboration | Swets

ブログで振り返る2011年


気が付けば3年振りに毎月更新*1してしまっていた2011年の当ブログ。

世間では TwitterFacebook 全盛な2011年に、ブログ離れが指摘され*2て久しい2011年に、何故に坂東はブログを更新し続けたのか?

性格でしょうか或いは持病でしょうか、、皆が群がる場所を避けてしまうという・・。


2011年に坂東の身に何があったのか、せっかく毎月更新したブログで振り返えることにより独り忘年会を実施し、良かったことも残念だったこともすっかり忘れてしまって、仕切り直してゼロから2012年に挑んでみようかなどうしようかなといったこと思っていたりいなかったり。


  • #MyOpenArchive

昨年末、3年間の幼虫時代から蛹へとステージアップした MyOpenArchive。

海外でも大々的に報道されました(言い過ぎかw)。

MyOpenArchive、Open Access Tracking Project(OATP)にタグ付け頂きました! - @keitabando のブログ MyOpenArchive、Open Access Tracking Project(OATP)にタグ付け頂きました! - @keitabando のブログ
SPARC Open Access Newsletter に(僅か一行ではありますが)MyOpenArchive 載りました! - @keitabando のブログ SPARC Open Access Newsletter に(僅か一行ではありますが)MyOpenArchive 載りました! - @keitabando のブログ

この成長を記念して、欧米ツアー(#or11, #oai7)行って参りましたのが6月。

きっかけは、誰もが無謀だと嘲笑った年初の抱負エントリ
論文を書く。海外で発表する。 - @keitabando のブログ 論文を書く。海外で発表する。 - @keitabando のブログ

行きたいシリーズで自らを追い込んで
行きたい! #OR2011 #ETD2011 - @keitabando のブログ 行きたい! #OR2011 #ETD2011 - @keitabando のブログ
CERN workshop on Innovations in Scholarly Communication (OAI7) 行きたい! #OAI7 - @keitabando のブログ

すっかりその気になって投稿
#OR11 と #OAI7 投げた - @keitabando のブログ

実のところ、アクセプトされようが(資金難でw)行く気なかったし、リジェクトされたらそれこそ MyOpenArchive にアップできる、くらいにしか考えていなかったんですが、2件とも驚きの通過。
IRs Gone Social: Then comes along Social iR #OAI7 - @keitabando のブログ IRs Gone Social: Then comes along Social iR #OAI7 - @keitabando のブログ
MyOpenArchive, an "individual" rather than "Institutional" Open Access Repository, and Its Initial Response Results #OR11 - @keitabando のブログ
IRs Gone Social: Then comes along Social iR


出来るだけ早く成虫へと完全変態させてあげたい MyOpenArchive、来年は10年計画のど真ん中、いい感じで5周年を迎えることができるようますます可愛がってあげたいです。

ではアブストラクトがアクセプトされた後の欧米ツアー(#or11, #oai7)を振り返ってみましょう。

  • #or11

先ずは MyOpenArchive 全米ツアー。
飛行機乗り換え失敗や外国人との飲み会参加し損ね等、旅につきものなアレも今となっては懐かしい思い出。この頃が一番ゾクゾク感あったかな。
Open Repositories 2011でポスター発表する為、Austin, Texasに行ってきます #OR11 - @keitabando のブログ
Open Repositories 2011でポスター発表し、たくさんの友だちをつくってAustin, Texasから無事戻ってきました #OR11 - @keitabando のブログ Open Repositories 2011でポスター発表し、たくさんの友だちをつくってAustin, Texasから無事戻ってきました #OR11 - @keitabando のブログ
Open Repositories 2011レポート #or11 - @keitabando のブログ Open Repositories 2011レポート #or11 - @keitabando のブログ
Khuzem の理解とサポートなしでは絶対に実現できなかった世界ツアー。改めて感謝申し上げます。
IMG_3567

  • #oai7

でもってヨーロッパツアー。
IRs Gone Social: Then comes along Social iR (Poster)
CERN workshop on Innovations in Scholarly CommunicationとLindau Nobel Laureate Meetingに行ってきます #OAI7 #lnlm11 - @keitabando のブログ
CERN Workshop on Innovations in Scholarly Communication (OAI7)にてポスター発表してきました #oai7 - @keitabando のブログ CERN Workshop on Innovations in Scholarly Communication (OAI7)にてポスター発表してきました #oai7 - @keitabando のブログ
OAI7レポート番外編(その1) #oai7 - @keitabando のブログ OAI7レポート番外編(その1) #oai7 - @keitabando のブログ
OAI7レポート二日目 #oai7 - @keitabando のブログ OAI7レポート二日目 #oai7 - @keitabando のブログ
OAI7レポート番外編(その2) #oai7 - @keitabando のブログ OAI7レポート番外編(その2) #oai7 - @keitabando のブログ
いい出会いたくさんありました。
had drink w/ Imma Subirats in front of her poster. #oai7


番外編といいますか、ヨーロッパツアーご一緒した omoon とはチューリッヒへのドライブとチーズフォンデュを堪能させて頂きました。もしかしたらこの日が今年一番楽しかったかも。
ジュネーブ→チューリッヒ旅録 - @keitabando のブログ ジュネーブ→チューリッヒ旅録 - @keitabando のブログ
P1060834.JPG

  • #lnlm11

で、ついで、と言いますか、ワケ分からぬまま行き着いた先はドイツのリンダウ。ノーベル賞受賞者と将来が期待される世界中の科学者が集まる会議に、ブロガー枠で招待され、(ビル・ゲイツ見物にw)行ってきました。
チューリッヒ→リンダウ旅録 - @keitabando のブログ
リンダウ・ノーベル賞受賞者会議の初日のみ参加して、アウェー感に打ちのめされてきました。 - @keitabando のブログ リンダウ・ノーベル賞受賞者会議の初日のみ参加して、アウェー感に打ちのめされてきました。 - @keitabando のブログ
サヨナラ、リンダウ。マッテロ、リンダウ。 - @keitabando のブログ

アウェー感に打ちのめされて立ち直れそうになくヨーロッパツアーから帰国したんですが、今振り返れば貴重な体験したんだなぁ、と。
誰もが100%ありえへん、と思うことをやってのけるのがケータバンドーの信条故、次もある、と信じ、せっせと準備を積み重ねたいなと思っています、はい。
そしてまたドイツビールとドイツワインでべろんべろんになるぜーーw
P1040723

尚、行きの機内で、なでしこジャパンのみなさんと至近距離だったのが最大の土産話です(澤さんが寝ぼけ眼で歯磨きしてる姿とか、川澄さんの寝起きな顔とか、超覚えてますw)


、と、ここまでが2011年上半期の振り返えり。
個人的に充実した半年だったので、後半はネタもないだろうし静かにゆっくりのんびり充電しようと思いましたので、下半期はかなり静かなオンライン活動。。

  • #OAWeek

欧米ツアーで仲良くなった @mire の Bram にオネダリしてゲットしたドアハンガーを日本中にばら撒いてみました、世界中で一番小さな #OAWeek 企画。みんなで盛り上がれるのがどれだけ楽しいか、再確認できました。ご協力頂いたみなさん、ホントありがとう!

http://www.openaccessweek.org/profiles/blogs/mire-presents-request-your-free-open-access-week-doorhangers:image=http://api.ning.com/files/ZiEEyiOcF5SyKGknYc6kQIDm7A8dPVNMhLIu7K3dhBO4XlwF58Ah*T9seAlGor3hEXhMltx0jsv4gUsSd5eKNo30UL3HnJP0/oaweekdoorhangerfront.jpeg

@mire presents: Request your free Open Access week doorhangers (SOLD OUT) - Open Access Week @mire presents: Request your free Open Access week doorhangers (SOLD OUT) - Open Access Week

@atmire から届いた素敵な #OAWeek doorhangers を皆さんにもお届けします - @keitabando のブログ @atmire から届いた素敵な #OAWeek doorhangers を皆さんにもお届けします - @keitabando のブログ
.@atmire から届いた素敵な #OAWeek doorhangers を皆さんにお届けしてみました報告(其の一) - @keitabando のブログ .@atmire から届いた素敵な #OAWeek doorhangers を皆さんにお届けしてみました報告(其の一) - @keitabando のブログ
.@atmire から届いた素敵な #OAWeek doorhangers を皆さんにお届けしてみました報告(其の二) - @keitabando のブログ .@atmire から届いた素敵な #OAWeek doorhangers を皆さんにお届けしてみました報告(其の二) - @keitabando のブログ
.@atmire から届いた素敵な #OAWeek doorhangers を皆さんにお届けしてみました報告(其の三) - @keitabando のブログ .@atmire から届いた素敵な #OAWeek doorhangers を皆さんにお届けしてみました報告(其の三) - @keitabando のブログ
でも、いい加減このネタに顔出すと激怒されそうなので、お騒がせするのコレが本当に最後と誓いますから許してあげてネ(でもまた騒いじゃったら笑って許してネ)。

  • #mendeley

最後はみんな大好き Mendeley ネタ。
昨年 akipponn さんがイギリス行くとのことで、ついでに Mendeley オフィス寄ってきてよーと頼んだら、ホンマに行きよって。で、お土産に持ち帰って頂いたTシャツを頂いちゃいました。いいだろいいだろ。
これ着て #or11 行ったらみんな指差して喜んでくれました。
P1040223
で、Mendeley として参加・壇上した William からは Mendeley ステッカーをプレゼントして頂いたので、自慢気に iPad2 のカヴァーやポスター入れる包に貼ったりなど。いいだろいいだろ。
put a sticker got from @mrgunn on my iPad 2. #Mendeley
て騒いでたら、Mendeley Advisor にして頂いたり。
#Mendeley Advisorになりました - @keitabando のブログ #Mendeley Advisorになりました - @keitabando のブログ
スイスで CEO とニアミスという悔やんでも悔やみきれない忘れたくても忘れられないことありーの、
日本初来日という噂に飛びつくも、やはり諸々大人の事情で会うこと出来ず、シュンとする年末。
#Mendeley 正式版リリース記念?Co-Founder兼CEOのDr. Victor HENNINGさま、年末初来日の噂。を確かめてみました。 - @keitabando のブログ #Mendeley 正式版リリース記念?Co-Founder兼CEOのDr. Victor HENNINGさま、年末初来日の噂。を確かめてみました。 - @keitabando のブログ
WIRED Vol.2 は #Mendeley ファン必読。或いは、第2回 SPARC Japan セミナー2011「今時の文献管理ツール」ワークショップ行きたい! - @keitabando のブログ WIRED Vol.2 は #Mendeley ファン必読。或いは、第2回 SPARC Japan セミナー2011「今時の文献管理ツール」ワークショップ行きたい! - @keitabando のブログ
Mendeley、もっとみんなに知ってもらいたい欲が高まり、
「できるポケット+ Mendeley」欲しい! - @keitabando のブログ 「できるポケット+ Mendeley」欲しい! - @keitabando のブログ
などと叫んでみたワケですが、次なる妄想エントリ書いたら、これとびっきりアクセス数多かったので、書こうとする人も検討してくれている出版社も図書館や研究者のみなさんも楽しみにするといい来年刊行(ホントか?w)。
献本御礼「学術コミュニケーションを破壊する Mendeley」 - @keitabando のブログ 献本御礼「学術コミュニケーションを破壊する Mendeley」 - @keitabando のブログ


以上。
こんな感じで、日常ではふつーのサラリーマン(とかPTA会長とかw)やってる割には、かなり楽しめた2011年だったんじゃないかな、と。

でも、ネタが尽きてしまった感否めないので、2012年はサバティカル生活に入ってそのまま心に傷を負った冬眠生活から脱出できずフェイドアウト一皮剥けて元気な姿を以下略


じゃ、いつか、また!

*1:[http://d.hatena.ne.jp/keitabando/archive:title=記事一覧 - @keitabando のブログ]

*2:「ブログ離れ」が示すソーシャル化への流れ:シロクマ日報:ITmedia オルタナティブ・ブログ 「ブログ離れ」が示すソーシャル化への流れ:シロクマ日報:ITmedia オルタナティブ・ブログ