トップページのデザイン考察
コンピュータ・サイエンス分野の論文の検索エンジン/文献データベースCiteSeerの次世代版CiteSeerX Alpha版が公開されています。
…とのことで、CiteSeerX alphaを訪れてみる。
お、シンプルなトップページに好感☆
デザインについては全くセンスのない私です。が、目の肥やしになるのでシンプルなデザインを眺めるのは大好きです。
ここ最近のマイヒットと云えばWikia Search。あと、Powerset。
どちらも本家(CiteSeerやWikipedia)があるので、新サービスはシンプルを追求して余計な説明せずとも存在を理解してもらえるってことでしょうか。
ところが、本家自体が究極のシンプルでスタートさせたGoogle、あのシンプル極まりないトップページをデザイン変更しましたね。
本日より、Google 日本のホームページに、各種サービスへのリンクボタンを設置しました。
日本版のサービス提供開始以来、私たちのサービスの数も、日本のユーザーの皆さんも年々大変な勢いで増えて、多くのユーザーの皆さんから、各種サービスへの入り口がわかりづらいというフィードバックをいただいてきました。
各種サービスへのリンクをホームページにつけることによって、皆さんが、地図を検索したり、YouTube の動画を検索したり、Gmail を使ったりするのがより快適になることを期待しています。
んんー、、ユーザからのフィードバックとは云え…個人的には:-(
「入り口がわかりづらい」とはヤフー等のポータルサイトに慣れた日本人ならではの感覚なのでしょうか(素人推測)。
Google Japan Blogでデザイン変更がアナウンスされた2日後、Google's Design Guidelinesというのが公開されていました。
Google Appsのユーザー・エクスピリエンス・デザイナーであるJon Wileyが、Googleでインタフェースを設計する為の最も重要なデザイン・ガイドラインについて概説しているその中で…
2. Fast: every millisecond counts.
3. Simple: simplicity is powerful.
8. Beautiful: delight the eye without distracting the mind.
表示速度、シンプルさ、美しさ…この3点を追求するならば、.comのデザインがやはりいい。
日本では検索エンジンのシェアをなかなか獲得できないと聞くし、ここに重みを持っての対処?(素人推測2)
7. Profitable: plan for today's and tomorrow's business.
まぁ、何処も彼処も検索ボックスだけのトップページになってしまっては味気ないと云うか差別化ないと云うか、僕としては眺める楽しみが増えていいのですが、トップページのデザインはとっても大切でしょうから、色々な成功・失敗事例を数多く見て「私たちなら」という見解を吟味しておかねば、ですね。
* これからはURLなんて入れないぜ
* 検索ボックスだけで良いぜということですね。
思うに
* ナビゲーションツールバーもいらないぜ
o マウスジェスチャーはデフォルト機能だぜということもありえるんじゃないか。
ブラウザの未来のインターフェイスはどうなるか。
こうですか!? わかりません!
わかりません!(笑)
そんな感じで、素晴らしいデザインのトップページを眺めつつ、僕たちのウェブサイトはどうなるんだろうか、と皆を期待させつつ(笑)。
…まぁ、検索ボックスだけ、というのではありません、とだけ言っておきましょうか。:-)