年末年始、FaceBookとLinkedInで世界とつながっていました。そして、近くて遠いシリコンバレーを想う。


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Silicon Valley, CA、Munich, Germany、Sydney, Australia、Vancouver, BC、Davao, Philippines、Istanbul, Turkey、…


年末年始、妻の実家静岡に滞在していた約10日、昼から酒こそ呑めどw多くの時間を2つのサービスを利用して各国の方々と「Connect」*1活動していました。


ai247のiPhoneホーム画面*2を見て、エントリには何ら触れていないw「FaceBook」のアイコンが気になり、そう云えば随分前にsignupしてたけど全然使ってないなぁと思い出し、併せてLinkedInも使い始めたのが事の始まり。


一ヶ月でFaceBookのFriendsが246、LinkdInのConnectionsが110。
勿論、一ヶ月で仲が深まろう筈はない。これから(どうぞよろしくお願いします)。
しかし一方で、上記地図掲載にお住まいの数名とはFaceBookGmailSkypeのチャットで突然会話が始まる。勿論、英語(汗
しかしこれ、望んでいたこと。
界隈のみなさん関心高い英語力については、「もうとりあえず飛び込んでしまって鍛えてもらえ」と割り切っていますw

インターネットで情報が世界をかけめぐる時代だから英語が必要だとしても、英米人と対等に話せるはずもないし、その必要もありません。必要なのは「読めること」と「書けること」だけで、「聴く」と「話す」はインターネットの世界では不要です。

情報を捨てる技術―あふれる情報のどれをどう捨てるか (ブルーバックス) p64-65

割り切り過ぎですし、これだけ引用すると誤解も生じますが。。
simpleAに協力仰ぎたい*3件早速出てくる(後述)も、今のところ翻訳サービスと大学受験時代に培った(何年前?)枯れた英語力で何とか持ちこたえる(もうすぐヘルプ出すかもw)。。


因に英語圏にいない方(Istanbul, Turkeyとか)は、gintacatオススメのLang-8*4ファンになる方もチラホラ。
そのLang-8の喜さんとはFBにて遭遇w
更には、id:satzzに紹介して頂いたakipponnも喜さんのFBページで遭遇w
でもって、Lang-8大好きなakipponn*5、実はid:addaとつながっていて、どうやらid:kany1120と仲良いらしことも先日判明。*6
つながるつながる。世界、狭っ、、(いや、日本、狭っ、か?)



さて、FriendsやConnections、当初はMy Open ArchiveとOpen Access Dayに関係ある方々とつながるが、いつの間にやら望み通り国外比率高くなる。
FBのNetworks with the most friendsを見てみると、、
f:id:keitabando:20090108062949p:image

Silicon Valley, CA (25)
とか自分の置かれた立場からすると普通に驚きだけど、
Google (26)
って、オレ、何様?(苦笑


でも、scribd贔屓のGoogle某氏とはかなり濃い議論になりつつあり、また有益なアドバイスも頂いていて英文長文化しつつあり(汗汗



こんな最中、自分に当てはめてみたら面白そうな書籍を発見しました。

まずは本の中身。

「良いポジションを与えられるかもしれない機会」「成長できる機会」運頼みにせず、もっと積極的に、戦略的に、それらを引き寄せる努力をすべき

引き寄せるには、そういう機会を与えてくれる人と知り合う必要がある、ということで、そういう人と出会うための人脈作りのための方法が説明されている。まずは

1)人脈スパイラルモデルで人脈を増やす

1自分にタグをつける(自分が何屋なのか訴求ポイントをはっきりさせる)
2コンテンツを作る(「お、こいつは」と思わせる実績事例を作る)
3仲間を広げる(コンテンツを試しあい、お互いに切磋琢磨して、次のステップを共創する)
4自分情報を流通させる(何かのときに自分のことを思い出してもらうよう、種を蒔く)
5チャンスを積極的に取りに行く(実力以上のことに挑戦し、人脈レイヤーをあげる)

人脈がある程度増えた暁には

2)人脈レイヤーを上げる

人脈スパイラルモデルの1〜4で人脈を構築し、その結果、その人脈から抜擢されてステップ5の機会*7を獲得し、そこで実績を積むことによって「ぐいっ」と目線が上がり、「ひとつ上の人脈レイヤー」に押し上げられることになる


On Off and Beyond: 書評:抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー

この人脈スパイラルを起こすのが、目次にもある5つのステップであるが、ステップだけあって順番が実に重要である。各ステップの項目に関しては、おそらく誰でも「あたりまえだよ」と感じると思われるであろうが、私が見るにこのステップの順序を勘違いしているがために「コネが育たない」人が実に多い。

その中でも、最重要なのは「自分にタグを付ける」が最初に来ていることである。

そう。「コンテンツをつくる」、すなわち「中身をともなう」より先なのだ。


人脈は、まずは自分から動かないと育たない。人脈力が強い人々はそれを皆知っている。

しかし、本書は返す刀で「「自薦」ではなく「他薦」が必要」とも述べている。なんだか矛盾しているが、いかに「積極的」に「他薦」を獲得するか。これが人脈獲得の難しさであり醍醐味である。


404 Blog Not Found:カネよりコネの時代に - 書評 - 抜擢される人の人脈力


FriendsやConnectionsの数はさて置き、各サービスのProfileの書き方を工夫することで(自分にタグをつける)、コンテンツを作る(My Open Archive)が活き、昨年大変お世話になったブログを通じて(仲間を広げる)、より(自分情報を流通させる)ことができるのではないか。


これは無意識な行動を意識化させるべく、現在の僕にとって一読に値するようだ。

と云う訳で、発売一ヶ月遅れながら*8こちら、ポチっとしてみました、岡島さま。 :)

抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー

抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー



そんなこんなで、家族や資金や仕事のこともあってJTPA シリコンバレー・カンファレンス 2009には残念ながら参加できませんが、みなさん(Ryu-Higa*9、ramyana*10、Waki*11、satzz、yaotti*12、Sixeight*13、、id:takuya-itohも?)の様子を指を食わえて眺めているワケにはいかない程悔しいので、こうしてシリコンバレーや世界を疑似体験し、僕なりに愉しみたいと思っています。



それにしても、再び事の始まり思い起こせば、林さんが仰る「Web 2.0 in your pocket*14」って、僕にとってはこの延長線上にあるのかなー、とぼんやりMacworld Conference&Expoを遠く眺めてたりして…

*1:[http://d.hatena.ne.jp/keitabando/20081221/1229847482]

*2:[http://d.hatena.ne.jp/ai247/20081209/1228829682:title]

*3:[http://d.hatena.ne.jp/simpleA/archive?word=%B8%EC%D7%C3%CE%CF%B0%CA%C1%B0%A4%CE%CC%E4%C2%EA:title]

*4:[http://d.hatena.ne.jp/gintacat/20090106/1231235649:title]

*5:[http://www.ikomaru.com/aki_note/?s=lang-8:title]

*6:[http://d.hatena.ne.jp/kany1120/20081230/1230643584#c:title]

*7:渡辺さま、引用元の漢字変換がうまくいってないようです

*8:[http://blog.pronova.co.jp/?eid=57941:title=ヘッドハンター 岡島悦子のインサイト]

*9:[http://d.hatena.ne.jp/Ryu-Higa/20081116/1226872724:title]

*10:[http://d.hatena.ne.jp/ramyana/20081214/1229268630:title]

*11:[http://d.hatena.ne.jp/Ryu-Higa/20081116/1226872724#c:title]

*12:[http://d.hatena.ne.jp/yaotti/20081119/1227108781:title]

*13:[http://d.hatena.ne.jp/Sixeight/20081117/1226934185:title]

*14:[http://nobi.cocolog-nifty.com/nobilog2/2009/01/web-20-in-your-.html:title=nobilog2: Web 2.0 in your pocket.]