omoonと食事して、「他力型」について考えた

一昨夜、カメラの師匠であり食の友であるid:omoonと「沁(しん) ゆうき 」でお食事してきました。

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食べたもの。
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旨かった。満腹。:-)


呑んだもの。
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呑み過ぎた。二日酔い。X-(

彼と呑むと、こんないつもこんな調子で美味しいご飯を食べ過ぎ、そして呑み過ぎてしまう*1,*2
結果、楽しい夜と最悪の朝を迎えるのだ。。


二人して出て来る料理とお酒をバシャバシャ撮影し、お店の方も他のお客さんも「ありえへん」という眼差しが痛く気持ちよかった。



omoonの先輩(上司?)も一緒に漫才の如く楽しい会話が弾んだのだが、その会話の断片と昨日読んだ或るエントリが二日酔いの頭の中で微妙にリンクした。

芦屋さんによると、リーダには、自分でやらないと気がすまない「自立型」と、メンバーの力を借りる「他力型」の2種類があり、世の中には圧倒的に自立型のリーダーが多く、優秀なエンジニアほど自立型になってしまう傾向にあるようだ。
そして、「自立型リーダーは真のリーダではない」ときっぱりと言い切っている。
自立型リーダーとは、
自分でやらないと気がすまない
自分の知っている範囲しか責任を持たない
自分の知らないことには関心が低い
対する、他力型リーダーとは、
メンバーにうまく作業を分担し、自分はコントロールに徹する
目的を達成するためのすべての範囲に責任を持つ
自分の知らないことにも責任を持ち、他人の意見を尊重したり勉強したりする


真のリーダーは「他力型」 - mmtwins起業への道


何故My Open Archiveが成り立ってしまっているのか。


フルタイムの傍ら小さなチームでウェブサービスを運営している僕は結果的に他力型にならざるをえず、真のリーダーかどうかは別として、こうした他力タイプが世に認められるのは時代の流れか偶然なのか…


いや、チームのメンバだけが「他力」でない。ユーザすらチームとの境界線を曖昧にもしてしまう他力を備えているのではと錯覚する。

このように英語で書かれたよい論文を翻訳して「My Open Archive」に登録していけば「My Open Archive」自体の価値も上がるだろう。


論文「How factory physics helps simulation」を訳すことにしました - 工場統計力学(建設中!)

いや錯覚ではないんだろう。

坂東さんのMOA支援も遠のいてしまったな…。ごめんなさい。
もう一年は応援で…。


技術士2次試験の結果 - Ron's Backlog

応援とか、知り合いに教えてあげようとか、その人なりの考え方やり方で応援頂きMy Open Archiveはすくすくと育っています。


そんなこと考えながら他力型に対する解を見いだしたとは決して言い切れないかも知れないのは二日酔いのせいではないだろうと自分を慰めつつ、足りないのは「責任を如何に持てるか」などと呟きながら帰りの新幹線で思ったとさ。


omoon、また呑んで撮って楽しもうねー。夜遅くまでありがとー。

*1:[http://d.hatena.ne.jp/omoon/20080724/1216855255:title=シュッポ2008「京都町家合宿」まとめ、あるいは夏のすてきな夜ごはん - A Small, Good Thing - diary]

*2:[http://d.hatena.ne.jp/keitabando/20080809/1218236124:title=id:omoon is joined? - 坂東慶太のブログ]