Three SistersとGiant StairwayとDidgeridoo
シドニー、晴れ。
オーストラリアの世界遺産、シドニー・オペラハウス（Sydney Opera House：文化遺産）*1を見ましたが、もう1つ、グレーター・ブルー・マウンテンズ地域（Greater Blue Mountains Area：自然遺産）を観光してきました。
7時に出発し、途中アンティークショップを2件*2,*3覗き込み、到着したのは10時。
視界にはどかーんと絶景。目の前にはスリー・シスターズ（Three Sisters）がどかーん。
ブルーマウンテン国立公園の入り口の町カトゥーンバ（Katoomba）にあるエコポイント（Echo Point）展望台からは、ジャミソン渓谷（Jamison Valley）にそびえ立つスリーシスターズ（The Three Sisters）を眺めることができます。魔法で岩の姿に変えられた美しいアボリジニの3姉妹の伝説の岩です。
Three Sistersへは歩いて5分程、ということで三姉妹へ近づくと、「The Three Sisters is CLOSED to Abseiling & Climbling」の表札が。
昔はこんな岸壁を登ったり降りたりした人がいたそうだが、今はこちらでその代わりに楽しんで（いや苦しんで）いるのか、、Giant Stairway。
Giant Stairwayに行こうと誘われて、何それ？って感じてついて行ったのだが、何とこちらは861段あると噂の急な下り階段。横から見れば45度の角度、上を見上げれば、ほぼ直角（な感覚）。
下るのにもヒィヒィしてしまうのだが、すれ違う下から戻って来た人々がくたばった表情で重い足取りながら「Hi」と元気のない挨拶を交わす。
何てことはない、どんどん行ってしまえ、とゆっくり景色を楽しみながら、最終地点へ到着。
バナナを食べ、ミネラルウォーターを飲んで、当然ながら下ってきた階段を登り始める…が、、何と急なこと！、、数十歩で既に膝が震え出し、100歩過ぎた頃には心臓がバクバク唸っている…全速力で200m走したような心拍数。。
途中、2回程ベンチで休憩して水をがぶ飲みし、上着を脱いでTシャツになったのに汗びっしょりに。
疲れた汗を、乾いた綺麗な空気がひんやりと心地良い。
この階段を人生に喩えながら自分の人生を当てはめて妄想していたところ、何やら聞き慣れない音が聴こえる…ディジュリドゥ（Didgeridoo, Didjeridu）*4とのこと。
2ドルのチップを添えてカメラを構えると、チラとこちらを見てちょっとしたポーズを取ってサービスしてくれた☆
予想外な2時間のThree SistersとGiant Stairwayを楽しんだ後は、近くにあるアンティークショップをゆっくり見、ランチを取る為車を走らせる。
途中、小さな街の商店街に雰囲気の良いオープンテラスのお店を見つけ、スープセットを注文（ノンアルコール）。
暖かい日差しが心地よく、豆が盛り沢山入ったスープと添えられたガーリックトーストが超美味。
そんな感じでオーストラリアの観光を終え、途中先生の奥さんが営むチョコレート屋さんで妻と母にとチョコレートを購入し、帰宅。
お土産用のお菓子を購入し、担々麺を食べてホテルへ。
Giant Stairwayの昇り降りが疲れました。
色々なことを想い感じたことがあるんだけれど、まとまっていないので今回も日記風なまとめ。
明日は早朝チェックアウト、いよいよシドニー最終日となります。
あーー、もう最終日かー…
*1:[http://d.hatena.ne.jp/keitabando/20080911/1221103486:title=Sydny Cochlear Implant Center訪問。夜はハーバーブリッジを歩き深夜まで赤ワイン堪能。 - 坂東慶太のブログ]
*2:[http://f.hatena.ne.jp/keitabando/20080912074559:title=keitabando's fotolife - 20080912074559]
*3:[http://f.hatena.ne.jp/keitabando/20080912083309:title=keitabando's fotolife - 20080912083309]
*4:オーストラリア大陸の先住民アボリジニの金管楽器のこと[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%89%E3%82%A5:title=ディジュリドゥ - Wikipedia]
