Cochlear訪問
http://www.cochlear.com/:image=http://www.cochlear.com/Images/GH_logo.gif
滞在先ホテルから歩いて約1時間程の所にあるコクリア(Cochlear)を訪問。
View Larger Map
Lisa(女性)に約2時間お付き合い頂いた。
案内された部屋は既にプレゼンの準備が整っており、机の上にはCochlearの最新カタログや書籍、CD-ROMやペン等のノベルティが盛り沢山用意されていてビックリ。
Sounds from Silence: Graeme Clark and the Bionic Ear Story
- 作者: Graeme M. Clark
- 出版社/メーカー: Allen & Unwin
- 発売日: 2003/02/13
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
書籍なんて定価¥2,403だったのがAmazonマーケットプレイスでは¥14,682より販売されてるじゃぁないですか。。
御礼とお土産を兼ねた煎餅じゃぁマズかったかな(汗)。
自己紹介でウェブを担当するヤツなんだってことを伝えると、「あなたは何を知りたいか」と尋ねてくる。
目的を話すと、適当な人材を思いついたのか、部屋を出ていき担当者と調整して頂く。
残念ながら今すぐお会いできはしなかったが、名前を教えて頂き、Cochlearのウェブ担当者と話をするチャンスだけは手にした。
前日に引き続き弾丸英会話がスタートしたが、不思議なことに頻出する専門用語も耳が慣れてきた感じ(だが、半分以下はやっぱりついていけず…)。
主に、人工内耳システムの歴史や性能の遷移や比較についてじっくり詳しくお話頂き、サンプルを手元に置いてどのような仕組みでマッピング*1,*2しているのか、ソフトウェアを使ったデモ等も見せて頂く。
現在Labs的に取り組んでいるプロジェクトのお話を聞けたり、ドクターの為の手術方法ガイドって感じなビデオを見せて頂いたりして予定の時間に差し迫ってきたのだが、Lisaも話しながらどんどん乗り気になってきた感じで、最後には人工内耳システムを製造する現場まで連れてってもらい、約800名居るスタッフの約半分が製造スタッフだという彼らの様子を見せて頂いた。
内容濃い数時間で、やっぱり英会話をぶっ通しで真剣に追ってたからなのか、どっと疲れが。。
(早朝1時間歩いてきたから、ってのも原因の1つとしてあるかも)
そんな疲れた身体を癒す為、やはり歩いて帰る途中にあったバーで一休みを。
ビールに、サラダに、ポテトをつまみ、先生とCochlearを振り返ったりOpen Accessの話もしたりしてランチミーティングが大変盛り上がってしまう有意義なお昼時。
溜め込んだ情報が消えてしまわないうちにレポートをまとめねば、と、ワインの香りが充満した部屋にキーボードの音が鳴り響く4日目の夜を過ごす…。。
*1:「人工内耳」によるマッピングとは、それぞれの個性に合った「音の地図」をプログラムすること via [http://taku-pc.blog.ocn.ne.jp/furidasi/2007/10/post_bf35.html:title=振り出し 難聴、そして人工内耳へ: 音の地図]
*2:[「マッピング」とは、聞こえ始め(Tレベル)と快適に聞こえる最大の閾値(Cレベル)をコンピュータによりプログラミングし、人工内耳を装用者にとって最も聞き取りやすい状態にするための調整です via [http://www.kawasakigakuen.ac.jp/cgi-local/blog_office/diary.cgi?mode=view&YMD=20080729:title=大阪河崎リハ大学blog 事務っ日記]