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日本図書館研究会情報組織化研究グループの2008年4月月例研究会に参加した

先週の土曜日に大阪へ行ったのは、id:de_sideとランチミーティングするのが第一の目的だったが、研究会に参加するというもう1つの目的もあったので、遅ればせながらレポート。

学術電子情報資源と図書館システム −リンクリゾルバー,ERMS,図書館ポータル

日時 : 2008年4月19日(土) 14:30〜17:00
会場 : 大阪市立浪速人権文化センター
発表者 : 増田豊氏(ユサコ株式会社)
テーマ : 学術電子情報資源と図書館システム−リンクリゾルバー,ERMS,図書館ポータル


2008.4例会(情報組織化研究グループ)

リンクリゾルバーの理解を深めたかったこと、図書館ポータルという概念や最新情報を入手したかったことが参加の目的。


実は私、全然「日本図書館研究会情報組織化研究グループ」とは無関係。
id:argさんのブログでこの日のことを知り*1、アジェンダがとっても気になったので、ウェブサイトに記載されている世話人の渡邊先生(帝塚山学院大学)に「参加したいのですが」とメール*2したところ、すぐさま快い返信が届く。

因に、渡邊先生についてもid:argさんのエントリに記載があったので引用を。。

…2006年には神戸大学附属図書館を辞して帝塚山学院大学に移られている。最近では日本図書館研究会の情報組織化研究グループで「図書館目録の将来設計」をテーマにした共同研究を主導する等、精力的に活動しており…


2008-03-22(Sat):title =2008年度中堅職員ステップアップ研修(2)の講師を担当 - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版


初参加ということで開始時間早めに到着したところ、開催場所には渡邊先生の他、講演者である増田さん(ユサコ株式会社)と数名の方しかいない。
のでチャンスと思い、お2人に名刺交換のご挨拶。
渡邊先生も増田さんも、とっても快く出迎えてくれた☆


渡邊先生にメールした際、図書館系の人間でないことと myopenarchive.orgをやっている旨記載すると、前者は全然構わないよと不安を払拭して頂き、後者については「図書館退屈男さんのブログ経由で一度拝見した記憶があります」との返信が!:-O

id:tzhさんの影響力凄すぎと改めて実感。。


さて、定刻となり最終的に総勢28名の参加者が土曜の午後にもかかわらず集合してスタート。
冒頭の渡邊先生のご挨拶で、
「今年の1月から情報組織化研究グループという名称変更をしたが、それまでは整理技術研究グループという名称で活動してきており、51年目の歴史がある」
と聞いて恐れ入る。。

id:min2-flyさんのように詳細なレポートを書いて、参加できなかった方に情報をうまく伝えることができれば良いのだが、既に渡邊先生が記録をアップされているので、こちらを参照された方がよろしいかなと思って冒頭部分引用。

リンクリゾルバーを中心に、ERMS、図書館ポータルを含む学術電子情報資源管理・提供の動向について、デモも交えて発表された。

1.リンクリゾルバーの仕組み
リンクリゾルバーとは、リンクソース(起点)とリンクターゲット(到達点)の間に介在し、電子情報資源のリンク先URLをResolve(解決)するシステムである。URLには流動性がつきまとうが、そのメンテナンスを個々のリンクソースに委ねるのではなく、一元的に管理する。Ex Libris社のS・F・Xなど、いくつかの製品が頒布されている。


2008.4例会(情報組織化研究グループ)


約2時間半の濃厚なプレゼンをされたのはユサコの増田さん。
私、図書館系ど素人なので、ユサコという会社がどんな事業をやっていたのかすら知らないというお粗末さ(汗)。。X-(
スミマセンっ★

http://www.usaco.co.jp/about_usaco/profile.html:image=http://www.usaco.co.jp/images/head_01.gif

■取扱商品・サービス:
  ○ 海外及び国内学術雑誌、書籍等の販売
  ○ データベースの作成及び提供業務
  ○ コンピューター・ソフトウェアの開発・販売
  ○ コンピューターとその周辺機器の販売及びコンピューターのシステム設計、販売
  ○ 学術国際会議、学術セミナーの開催及び運営
  ○ 市場調査及びその代行
  ○ 学術文献の翻訳及び出版業
  ○ 論文の作成補助
  ○ 広告代理業務


USACO 会社概要


リンクリゾルバーと云えばEx LibrisのSFX。プレゼンでも何度か触れられていた。

http://www.exlibrisgroup.com/category/SFXOverview:image=http://www.exlibrisgroup.com/files/LOGOS/logo_SFX.jpg

Ex Libris the bridge to knowledge, Overview

勿論、その他のサービス紹介や、それぞれの特徴をまとめた一覧なんかもプレゼン資料に登場し、まだまだリンクリゾルバーを深く理解するにはほど遠いのだが、増田さんのゆっくりとした口調及び丁寧な説明で、理解が深まった。
増田さん、感謝です。:-)


時間の関係でちょっとしか触れられなかった「学術電子情報資源と図書館システム 図書館ポータル」と題してご紹介された最新の図書館系ウェブ情報がいい収穫だった。

はてな、YouTube、Amazon、frickr、Google等のウェブサービスに慣れているイマドキの学生たちが、現状の図書館システムを見ると古くささを感じるのでは、という懸念があって、海外ではWeb 2.0な図書館システムが始まっているので興味津々に伺った。

特にボストン大学の図書館システム。「これはスゴイ」タグを付けてよかろう(笑)。
screenshot

検索結果ページ、検索をアシストする機能、タギングやコメント等のユーザ参加機能…など、これなら使って楽しく違和感ない。
その他、アイオワ大学やミネソタ大学の図書館システムもイイよ、とオススメがあった。

こうしたサービスを構築支援しているのは、やはりEx Libris。今度はPrimoという製品だ。

http://www.exlibrisgroup.com/category/PrimoOverview:image=http://www.exlibrisgroup.com/files/LOGOS/logo_Primo.jpg

Ex Libris the bridge to knowledge, Overview


…とまぁ、書ききれないというか、知識不足で消化しきれない濃厚なプレゼンだった。
知らないこと尽くしで普段使わない脳が麻痺しそうだった。
を言い訳に、エントリは中途半端だけどこれにて終了。


これからも、勉強不足を補う為に、こうしたイベントにちょくちょく参加したいなと思います。

*1:[http://d.hatena.ne.jp/arg/20080215/1203029676:title=2008-04-19(Sat): - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版]

*2:この手法、最近多く見受けられますね、私…