id:de_sideとランチミーティング

本日は大阪へ。目的はid:de_sideとのランチミーティング。
2月に京都でカフェミーティングして以来の顔合わせ。


大阪恐るべし…新大阪に到着して利用したエスカレータでは右側に立たねばならなかったが(左側は追い越し車線)、帰りの東京方面ホームへ向かうエスカレータでは左側に立たねばならない。
まぁそんな前置きはどうでもいいとして、今は名古屋へ向かう新幹線に乗車して、イーモバイルにつないだASUSTek ノートPC EeePC 701/4GA/512M/JPN/Win/B EeePC 701/4GA/512M/JPN/Win/Bで本日を振り返りながらエントリ執筆。w


ランチはインドカレー。美味☆
f:id:keitabando:20080419122211j:image
id:de_sideはインドカレーにはまってるらしい。:-)


先日のエントリ*1でご紹介したが、id:de_sidemyopenarchive.orgのChief Technology Officer。

User Experience Designerであるid:bellboとのコラボレーションによる新しいデザイン適用の進捗状況を確認つつ、それが完了した後取り掛かる予定のOpenID対応について意見交換する。

カフェでミーティングをするのが好きだ。何かあらかじめ決まっている議題について次から次へと決定していく会議は会議室でやる方が良いが、サービスの新しい方向性を考えるためのブレストや、どうしたら良いのか困っている問題の解決方法を考えるような場合はよく外に出てカフェで話し合いをする。

カフェでミーティング - jkondoの日記

id:jkondoさんとは違って、僕らはオフィスがないので仕方なくカフェミーティングにならざるを得ないのだが、僕はこの状況が結構好きだ。
id:bellboid:simpleAさん*2とのカフェミーティングも、終わった後はワクワクするような気分になれる新しい方向性を掴み取れた感じになるから。


で、ミーティングをしながらふとこの記事を思い出した。

世界を変えるものも、常に小さく始まる。
理想のプロジェクトチームは、会議もせず、
ランチを取るだけで進んでいく。チームの人数は、
ランチテーブルを囲めるだけに限るべきだ。── ビル・ジョイ
World-changing things always start small. The ideal project is one where people don't have meetings, they have lunch. The size of the team should be the size of the lunch table.──Bill Joy

どんなに大きな世界を変えるようなことも、始まりは常に小さい。
何かをはじめようと思ったとき、「お金がこれだけなきゃいけない」「これだけのマンパワーがないとできない」という人たちが多い。でも世の中を変えてきた多くの革新的な技術や仕組みは、たった一人の発明や数人のチームによって生み出されたケースがほとんどです。
本当に新しいすばらしいものを生み出すには、ものすごく情熱をもった人が数人集まって、会議なんてしないで、ランチを一緒にとって話をして、ランチテーブルを囲めるくらいの人数で全力疾走するときにこそ、大きなものが生まれてくる。
これは個の力への強い信頼であり、励ましの言葉ともいえます。自分ひとりで何かを興す、それを面白いと思って一緒に走ってくれる人が加わって、大きなことを成し遂げることにつながっていく――それがすべての始まりだという言葉です。

文藝春秋|梅田望夫著「ウェブ時代 5つの定理」|講演会録

id:umedamochioさんのこの言葉が胸に突き刺さって心地良い。
今朝から読み始めたのがたまたまビル・ジョイの冒険―ネットワークをコンピュータにした人々だったりしたのもプチ嬉しい気分。:-)


世界を変えるとは大袈裟過ぎるかも知れないが、世界を巻き込もうとする僕らの壮大な計画。
id:de_sideと語り合った今日の夢物語は、やがて現実のものになるんだと確信している。

*1:[http://d.hatena.ne.jp/keitabando/20080409/1207692302:title=id:bellboとカフェミーティング - 坂東慶太のブログ]

*2:[http://d.hatena.ne.jp/keitabando/20080322/1206185561:title=id:simpleAさんと図書館退屈男さんにお会いした - 坂東慶太のブログ]