インフラとコンテンツが出揃った時の、未来への期待感


昨日ご紹介した低価格ノートパソコン「XO」、北米で、期間限定で、とう極めて我々に不利な条件下ながら、市販されることが現実的となったらしい。

「Give 1 Get 1」(1台を寄付して、1台を入手)と名付けられた一般販売プログラムは北米が対象。一般ユーザーに399ドルで購入してもらうことで、もう1台分の費用を生み出す。1台購入するごとに1台が寄付される形になる。受注は11月12日から19日まで。

100ドルノートPC:期間限定で一般販売 寄付金込み400ドル


誰か、北米に住む、購入に協力的な人はいませんか?
日本語で問いかけても無駄か?(笑)
ちょっとはネットの威力を感じてみたい気もするので、実現すれば素晴らしいと思うけど…難しいかな。。


でもこれ、コンセプトに共感するね。
「Give 1 Get 1」
この様な「意思」を持った、人々に伝えるメッセージを備えたサービスが目指すところだし、自分自身も実現したい。
オープン•アーカイブで何が出来るか…やはり、発展途上国にいる教育に餓え、学ぶ意欲のある子ども達に伝えることが出来れば本望だ。


ところで、尊敬する梅田望夫さんのブログに、YouTubeFacebookに関する貴重な意見がエントリーされている。

ちょうど去年の秋は、YouTubeGoogleが買収した大ニュースで大騒ぎだったが、2006年をYouTubeの年とすれば、2007年はFacebookの年だったと言えるだろう。

2006年はYouTubeの年、2007年はFacebookの年


GoogleによるYouTubeの買収は、当時の僕にとって今のiPhoneや、昔のWindowsよりインパクトあるニュースだったと記憶している。
実際、触発されて、自分自身にもYouTube的なことができないか、自問していた昨年末だったと思う。
その延長線上で、今回の学術論文共有サイトを発案したのだが、その頃、国内ではMixiSNS分野で一人勝ちし、海の向こうではFacebookやMySpace等が話題になっていた。
YouTubeSNS的な要素を組み込んで、且つ、アカデミックな要素を特徴としたウェブサービス
こうした様々な勝ち組のウェブサービスを参考に、今回のオープン•アーカイブは出来上がったきた気がする。


2006年と2007年の話題作要素を盛り込んだオープン•アーカイブ、これからデザインを施して、一般公開に向けて開発を進めます。