ビジネスパートナー


ビジネスが成功した時、必ずビジネスパートナーという存在が傍らで支えてくれている。


初めは仕事の発注者と受注者という関係が、いつの間にか、理解不足を議論で補い、互いに意見を主張するし尊重もする。結果、難産の末に完成されたサービスが他者により評価を受けることで、相互理解が深まる。
そしていつしか当初の関係の壁が自然と崩れ、補完し合えるビジネスパートナーの関係に至る。


しかし、成功と良き関係が永遠と続くというわけでもない。


こういう経験は、早くぶつかることで、次なるビジネスを発展し成功させる反省材料となる。
そうやっと気づいた。
昨日、京都の伊藤さんとお会いして、はっと気づいた。


数年前、自分の我侭で意見の衝突を乗り越えれずにパートナー解消となった。
物足りない毎日。
しかし自分の主張を信じ、自分一人で成功させてみることで、相手からの評価をも得ようとした、今思えば結果として当たり前のような誤った考え、そして失敗…


一人で何でもできるんだという思い込みが、若くない自分の中に潜んでいたという愚かさを全身で感じ、できればパートナー復活を希望するが、時既に遅し。


互いの成功を祈りつつ、次にできることは、やはり賛同されるアイデアと、それを何が何でも実現したいと思う強い気持ち。そしてそれを一緒にやり遂げようと相互理解が得られるパートナーとの偶然の出会いを待つ。


今、自然と身の回りにビジネスパートナーになってくれるのでは、と感じる若き人々が集まりだしてきている気がする。


京都の伊藤さん、大分の春日くん、そして今夜一緒に呑む古橋くんと長瀬くん…


そう、今でも最高のビジネスパートナーだと思っています…奥山さん。呑んでないね、最近。イカンイカン。


列挙した一人ひとりの顔を思い浮かべても、僕にはない独自の世界と成功要因を持っている人ばかり。
もしビジネスが成功の道を歩みはじめた時、必ず誰かが傍にいてくれるだろうと信じて。