ブリティッシュコロンビア大学

カナダ滞在最終日は終日自由行動ということで、当初予定ではカナダの新しい3つ目の協定校クワントラン・ユニバーシティー・カレッジ(Kwantlen University College)を視察する予定。
クワントラン・ユニバーシティー・カレッジはカナダのブリティッシュ・コロンビア州グレーター・バンクーバーにあり、4つのキャンパスで25,000人を越える学生が学んでいるそう。
キャンパスはグレーター・バンクーバー内のリッチモンド、サリー、ラングレーといった場所にあり、リッチモンドの街はバンクーバー国際空港があるところで、交通の便も良さそうだったという事前調査も空しく、バスでの移動は乗り換えが必要で、現地到着後に数人の日本人に訪ねたが、Kwantlenの発音が難しく通じ難く、これは辿り着くのが相当難しそう、と急遽断念。
…情けない…
しかし、市内には交通の便が良く、知名度あるブリティッシュコロンビア大学があるではないか！
時間も限られていることから、視察先を変更してルート検索し、朝食後にバス停へ向かう。
朝食を取ったホテル隣の日本料理店で働く日本人女性に「近くのセブンイレブンで1日乗車券が8ドルで売ってるよ」と親切に教えて頂き、「1回の利用が2.25ドル、往復するだけじゃ損するけど、道に迷ったり、あわよくばクワントランに行けそうなら儲けもん」と思ってチケット購入。
バス停で待たされること約20分、UBC行きバスに乗車し、終点まで約20分程でブリティッシュコロンビア大学に到着。

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ブリティッシュ・コロンビア大学（英: The University of British Columbia、略称：UBC）はカナダブリティッシュコロンビア州のバンクーバー市西端にある州立の総合大学。1908年に設立され、学部生約4万人、大学院生約8千人、のべ4万8千人弱が学ぶ西部カナダ最大の大学。多くの留学生を受け入れており、2006年末時点で合計約2千人の留学生が学ぶ。
メインキャンパスはバンクーバー市西端に位置する。車で市中心部より約20分。402ヘクタールの広大な敷地を持ち、およそ4万4千人が学ぶ。キャンパス内のバラ園では、太平洋や山々を一望することができ、バンクーバーの観光名所のひとつとしても知られる。その敷地は厳密にはユニヴァーシティ・エンドウメント・ランズとして州の特別管轄地であり行政上はバンクーバー市の一部ではないが、通常生活ではバンクーバー市の一部として扱われ、住所も実際にはバンクーバーと表記されている。また、同じくブリティッシュコロンビア州オカナガン地方のケロウナにもキャンパスを構えている(学生数約4千人)。バンクーバー市中心部と近郊のイーストバンクーバー市にも小規模なサテライトキャンパスがある。

出典: フリー百科事典｢ウィキペディア(Wikipedia)｣

そうだった…確かケロウナにも空港近くにキャンパスがあったっけ…しまった、そっちも訪れるべきだったと後悔…。

訪問した現地日は9月4日(火)…前日がレイバーディの為祝日で、この日が新学期スタートの日。
バスが次々と学生を運び込み、広大なキャンパスを学生が埋め尽くす。在学生がティーチングアシスタントとなり、新入生にキャンパスを案内するツアーが各所に見られ、一通りの見学を終えると、大学が用意しておいたミネラルウォーターとピザを晴天のキャンパスで楽しむ光景。

キャンパス奥へ進むと、壮大な景色が…海と山を一望できる公園が敷地内にあり、またキャンパス内は無線LANが整備されているのか、ラップトップパソコンを膝に置いてピザを頬張りながらベンチシートでネットしつつ、時折青と緑の自然を眺めながらの学生たち…何て素晴らしい環境なんだろうかと感動。

先ず目についたのはブックストア。ここが一番混んでいて、新学期に必要な教科書類を山ほど手にしてレジに長蛇の列を作る学生たち。

UBCは、それ自体がブランドとなっていて、ロゴが付いた衣類(Tシャツやパーカ等)、マグカップ、文房具等がいっぱい売っている。
僕は記念にTシャツを2枚ゲット:-)

キャンパスを散策。学部毎に異なる色のTシャツを着たキャンパスツアーに何組も出くわす。
おっ…キャンパス内にスターバックスが。

キャンパスにはスターバックスが点在する他、昼間(というか、朝から)ビールを飲む姿見かけるレストランも数カ所あり。ビールを飲む、というのはイギリスの伝統を継いでいるのだろうか、日本では考えられない光景だ。