もしも僕がグーグルの社員だったら…


「世界中の情報を組織化する」ことをミッションとするグーグルに、決して自分が属して仕事することは不可能なんだけど、もしも僕がグーグルの社員で、20%を使って好きなサービス開発をするならば、と空想した時、とても閉じられた世界をこじ開けたい…学術論文を不特定多数無限大にアーカイブして、検索エンジンにインデックスされるようなサービスを遂行したいと強く思う。


グーグルは、図書館にある著作権切れの書籍をあまねく自らのコンピュータに取り込んで情報化しているそうで、出版社や著作者が著作権を楯に反論してるんだけど、僕がやりたいことは、研究者になりたい希望を持つ院生や現役の研究者の論文を、今は殆どがローカルディスクに眠っていたり、プリントアウトされてても限られた範囲にしか配布されてなかったりするんだけど、これを全てウェブ上にアップロード出来るプラットフォームを創りあげ、未来の大発明家を発掘出来る環境を整えたいと思っている。


で、単にディスクストレージの役割だけじゃ面白くないし、それじゃぁ誰も賛同してアップロードしてくれないだろうから、そこは当然、ブログに貼付けれたり、☆印による評価が出来たり、コメントやトラックバックも機能させたり、同じテーマで論じていれば、ラボ(Labs)という名のグループを形成できるコミュニティを支援したり…究極は、wikipediaの様なシステムで多くの研究者がコラボレートして論文を共著できる仕組みも必要、なんて妄想したりする。


こんな事に関心ある方、ご意見お聞かせ頂けませんか?すっかりやる気でいます。応援して下さい:-)